好きなキャラを3行ずつで語ってみる

 

 好きな封神キャラを広く浅く網羅してみよう企画。完全なチラシの裏です。
 思い入れにはかなり差があります(笑)お気に入りキャラはまた個別に語る気がします。

 登場順にいきます!

◇妲己
 女は海〜を地で行く人ですね。シンプルなのに深い。規格外。
 結局太公望の一番はこの人だったんでしょうね。
 賛否両論の妲己のラスト。私は大好きです。

◇太公望
 痛々しいくらいに靭い人でした。大地のように大きく温かい。背中はあんなに小さいのに。
 作中通して、ある意味一番孤独な人だったんじゃないかという気がします。
 師叔の凄さを見抜けるかが、その人物の見識を知る試金石。

◇四不象
 師叔との相性は抜群でしたね。貴重なツッコミキャラだし(笑)
 封神計画中の太公望の心を一番に癒したのは間違いなくこの子だと思う。
 出過ぎず、必要な口を挟めて、自然な気遣いができる。本当にいい子です。

◇黄飛虎
 惚れ惚れするほどかっこいい。包容力半端ない。こんな偉大な父を持った息子は大変だ。
 自分が周りにどれだけ影響を及ぼしているのかイマイチ理解していないあたり、罪な男です(笑)
 封神で太公望が一礼したのに痺れた。太公望にはない聡明さがある気がします。人間ゆえ、父親ゆえの。

◇太乙真人
 健気な人だな、と。太公望に似ているな、と。女性的な容姿なのに長身なのがいいですね。隠れ美形。
 仲間が死んでいく最中も、この人は治療をしているんだ・・・と思ったら、切なくてたまらなかった。
 意外と芯の強い人なんじゃないかって妄想してます。あと多分意外と戦闘が得意。

◇楊ぜん
 恋焦がれるキャラというより、好感を持てるキャラでした。じわじわ好きになった感じ。
 いつも一生懸命ですよね。そして本人が思っているよりずっとまっすぐな人だ。
 どのキャラよりも人間らしいと思います。独占欲が強そうなあたりとかね(笑)

◇姫昌
 尊い人。姫昌の出てくるシーンの一つ一つが荘厳です。
 太公望が惚れた数少ない一人。桃源郷に出てきたときには驚いたなあ。
 こんな王だったら、命を賭けて仕えたい。言葉にならないほど好き。

◇殷郊
 王になったら、さぞかし素晴らしい指導者になったのでしょうね。
 歴史が自分たちを向いていないのを悟った上で、損な役回りを引き受けた。王にふさわしい誇り高さ。
 とかく悲劇的でした。回想が悲しかった。

◇聞仲
 誇り高く、強く、一途。でも女々しくてお子様。聞仲ファンの方ごめんなさい。これでも大好きなんです。
 正直飛虎が好きすぎてびっくりしました。お互いの思いのあり方にギャップがありますね、この二人は。
 志のある部下なら惚れざるを得ません。太公望との関係も素敵でした。

◇黒麒麟
 まるで影のような霊獣ですね。ビジュアルもそうですが、ひっそりとした献身が。
 「美しい夕陽ですね」は封神屈指の名ゼリフ。聞仲の最期を察し、案じていたんでしょうね。
 彼、封神されなかったんですよ。つまりこれっきり。そう思うとすごく切ないです。

◇周公旦
 ビジュアルがあれじゃなければ、もっと人気が出た気がしますね〜(苦笑)母の顔が見たい。
 適当な兄を差し置いて自分が権力を握ることもできたのに、影役に徹した。立派の一語です。
 太公望も信頼していたんでしょうね。周公旦とは対等に話している感じがします。

◇賈氏
 女性キャラでビジュアルが一番好きです。び、美人すぎて眩しい・・・!
 上品な物腰と、毅然とした眼差しのギャップに惚れます。武成王は女性を見る目が厳しいんだろうな。
 武成王との身長差を見ると、もしかして太公望と同じくらいの背丈?

◇黄天化
 一目ぼれしたキャラその1。竹のようなまっすぐさが愛おしいです。
 すごく対人関係のバランス感覚がいい子だと思う。そのあたりは楊ぜんよりずっと大人(笑)
 肉体派かと思いきや、頭の回転も速いですね。ちゃんと師叔に物を言えたり。

◇四聖
 敵キャラだけど、なぜか好き。憎めないからかな。
 特に高友乾が好き。微妙に間抜けなところが(笑)李興覇は邪悪そう。
 聞仲を慕っているのがいいですね。

◇姫発
 眩しすぎてずっと苦手なキャラでした。いや、やっぱりかっこいい。
 いつのまにか備えていた王の風格もいいけれど、放蕩息子やっていた彼も結構好きだったりします(笑)
 どんな時でも個人としての幸せを見つけられる、というのが彼の強さのような気がします。

◇雲中子
 この我が道をいく感じは某貴族と通じるものがある・・・(笑)
 周りを疲れさせるタイプですね。馬耳東風。暖簾に腕押し。ぬかに釘。
 他人には興味が薄そうだけど、付き合うと正確に観察されそうだ。ある意味とっても仙人っぽいかも。

◇道徳真君
 ギャグイメージに長い間とらわれていました。ごめん。意外と背低いですよね。・・・ごめん。
 いや、かっこいいです。案外物事をよく見ている。天化のことなんて、武成王以上に理解していそう。
 師弟そろって損しがちなタイプかもしれないと思いつつ、悲壮感がないのがいい。

◇趙公明
 敵キャラだけど(以下略)いや〜、こんなに濃いキャラはいない!突き抜けていて素敵だ。
 ある意味太公望をこれだけ振り回せた人はいない。聞仲とはずっと折り合いが悪かったんだろうなー(笑)
 でも意外とリアリストなんですよねー。さすが実力者。

◇竜吉公主
 うーん、美女。大和撫子って感じ〈中国ですが)。実は剛毅な人ですよね。
 崑崙を操縦した時も、突っ込むと決めたら躊躇していませんでした。大騒ぎした太乙とえらい違い(笑)
 本当言うともう少し活躍してほしかったなー。新仙人界の空気が彼女に合いますように。

◇飛刀
 結構好きです(笑)誰とでも上手く付き合っていけるタイプですね、意外と。
 素直じゃないのは、武成王相手だからなのかな。根はいい奴だし、お人よしっぽいですね。
 なぜかなかった天化とのやりとりも見てみたかったかも。

◇三姉妹
 ・・・これまた濃い・・・(笑)
 最初はドンびいたのに、気付いたら愛着がわいていました。という人は私だけじゃないと思っています。
 ビーナスは知っている中で一番健気で乙女な女性です。まあ太公望が逃げたくなるのもわかるけど(笑)

◇玉鼎真人
 高仙らしい威厳と徳とゆとりを感じさせる人。十二仙でも一目置かれていたらしいことが伺えます。
 思慮深いけど、いい意味で考えすぎない人、というイメージがあります。
 楊ぜんとは全然タイプが違うのに、この人が育てたんだと感じます。さすがフジリュー。

◇普賢真人
 一目ぼれキャラその2。封神一の男気キャラだと思います。辛辣だけど、言う相手は選ぶタイプ。きっと。
 太公望への個人的な感情と崑崙十二仙としての責務を両立させたのがすごい。太公望に匹敵する深さ。
 切り捨てる容赦のなさ故かブラック疑惑が出るようですが、切り捨てる物の重みを理解している人でしょう。

◇道行天尊
 私はどうも封神キャラに寂しさを感じてしまいがちなのですが、道行のイメージは陽。
 カラッとした人ですね。達観している感じ。十二仙の中でも意外と年嵩なんじゃないかと睨んでいます。
 ところでこの人は妖怪仙人なのでしょうかね???

◇韋護
   いいキャラだけに、もっと早く登場してもっと活躍してほしかったかも。
 楊ぜんはこういうタイプと合うんですね。意外と顔もかっこいいのかもしれない。よく見えないけど。
 そう言えば某絆創膏大臣のことを、心の中で韋護って呼んでました。ごめんね、韋護(そっちか)

◇邑姜
 髪型がかわいい。もっと美人なキャラはいるし、かわいい系でもないのに、ふっと目がいくタイプ。
 キツイけれど、母性も感じさせる不思議な人。「あなたを誇りに思う」の印象が強いからかしら?
 話がずれますが、邑姜と話す周公旦を見ていると、彼は女性に対してジェントルマンな気がします。

◇伏羲
 正直語れるほど理解できていないです。だからまだSSも書けないんですよね(何年読んでるんだ、自分)
 ≒太公望であってほしいと思いますが、本人もそれを望む言動をしていますが、実際はどうなのでしょうね。
 ただ元々伏羲という人は太公望的だったのだろうと思います。そしてやはり伏羲も太公望を愛していると。

 

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